県政NOW 新年早々恐縮ですが
新しい年、令和4年(2022年)が始まりました。各地で初詣は降雪や駐車場待ちで交通渋滞が起こり、さらに寒波は毎週訪れて雪かきが欠かせぬ新年となりました。
また正月明けから感染力の強いオミクロン株による第6波の嵐が吹き荒れています。
滋賀県でも陽性者が劇的に増えていますが、弱毒化したのかほとんどの方が軽症か無症状です。しかし高齢者や既往症がある方は、ほぼワクチン接種済みかと思いますが注意するに越したことはありません。
さて新年早々、北朝鮮は半月足らずで新型ミサイルの発射を4回実施しており、この新型極超音速ミサイルは不規則軌道をとるため、迎撃が極めて難しいと言われます。
また27年前の17日は阪神淡路大震災が発生した日ですが、今月15日にトンガ王国沖で海底火山の大規模噴火が起こりました。衝撃波による津波が日本でも観測され被害も報告されていますが、親日国であるトンガ国民に被害が少ないことを祈ります。
30年前にフィリピンのピナツボ火山が大噴火を起こした後に冷害が起こり、日本も米が大凶作となってタイ米等を緊急輸入しました。また中国が世界中から食料を買い漁り、トウモロコシの7割、米の6割、小麦の5割、大豆の3割が買い占められているとのことで、何のための買い占めか?いずれにせよ食糧危機が訪れると考えておくべきと思います。
また今、滋賀県でもCO2ネットゼロが叫ばれ、気候変動への対応としてCO2排出量の削減に努力しようとしていますが、今回の噴火で相当なCO2が排出されたと言われます。この冬は電力需給がひっ迫しており、需給バランスが崩れると大停電もあり得て、停止中の火力発電所の再稼働などで対応されている現状です。太陽光発電は噴塵や積雪では発電できず、化石燃料の高騰も続きそうで、デジタル化、自動車のEV化の流れで今後の電力需要はさらなる増加が予想されることから、ヨーロッパではCO2を出さない安定したエネルギー源として原子力発電が見直されています。
今年は壬寅(みずのえとら)、厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる年と言われます。新年早々、危機の話ばかりで恐縮ですが、何事にも向き合い、準備を怠らず、皆様と共に打ち勝っていきましょう。






