国政刻刻 防災担当政務官として
さる16日の深夜、福島県沖を震源地とする地震が発生し、東北地方では震度6強を観測するなど大きな被害が出ました。被災地の皆さまには心からお見舞い申し上げます。東京でも震度4の揺れを観測しましたが、地震に慣れていない私にとって、突き上げるような振動や大きな揺れはとても恐ろしく長く感じました。
防災担当政務官の私のところには発災5分後に秘書官から「直ちに官邸に参集するように」と連絡が入りました。あわてて着替え宿舎を飛び出しましたが全くタクシーがつかまりません。あせる私は地下鉄を利用しようと思いなおし階段を駆け下りましたが地下鉄も動いておらず、ホームには人が溢れている状況でした。私の宿舎から官邸までは約3キロ近くありますが、結果的には停電して真っ暗な大都会の幹線道路をひたすら走ることとなりました。宿舎を出てから約30分でなんとか官邸に到着はできましたが、災害時の交通状況を経験したことのない私にとっては、見通しの甘さを反省すると同時にとてもよい教訓となりました。発災が深夜ではなく昼間だったら200万戸以上が停電した首都圏はどうなっていたのだろうか、また平日ではなく週末の深夜だったら繁華街はどうなっていたのだろうか、さらには暖かい春先ではなく真冬や真夏だったらどうなっていたのだろうか、そしてもし首都直下型地震であればどうなっていただろうかなど、改めて担当政務官として大いに考えさせられました。
官邸では内閣府の防災担当をはじめ各省庁の関係者が参集し、被害状況の把握から救助体制や避難所の設置、帰宅困難者への対応など各自治体と連携しながら夜を徹して対応にあたりました。未明には防災担当大臣とともに岸田総理に説明する機会もいただきました。復旧には今少し時間がかかりますが、引き続き防災・減災にしっかりと取り組んでまいります。






