びわこ学院大・短大 発! 養護教諭の養成を通しての出会い
私が養護教諭(保健室の先生)の仕事を知ったのは小学校低学年の頃です。当時、お世話になった養護教諭が、白衣を着て髪の毛を一つに束ね、学校の中を颯爽(さっそう)と歩かれている姿に勇ましさと頼りがいを感じたことを思い出します。今から考えると、まさに「学校の中で子どもたちの健康を守る専門職教員」そのものであったと考えます。その当時、心に残るお仕事をされていた養護教諭の岩崎信子先生とは奇跡的な出会いにより、現在、びわこ学院大学教育福祉学部子ども学科の養護教諭養成で一緒に仕事をしています。
さて、私が養成に関わっている養護教諭は、学校の中で多くの役割を果たしています。近年では、コロナ禍の影響が子どもたちのメンタルヘルスに大きな変化を与えており、学校現場では、子どもたちの心身のサインをいち早くキャッチし、適切に対応することが養護教諭に期待されています。さらに、現代的健康課題にチームとして取り組むことも求められ、養護教諭は、教職員と専門スタッフの連携を円滑に行うコーディネーターとして重要な役割を担っています。そこで、本学の学生にもそのような力をつけてほしいと考え、学内の学びにとどまらず、学校現場でのボランティアを中心とした体験学習や研究活動を積極的に行なっています。最近では、本学の学生が教員と共に健康教育(性に関する教育、ライフスキル、ネットの賢い使い方など)を近隣の中高生に向けて行う出前授業も取り組み、受講される児童・生徒の皆さんは、年齢が近いこともあり大学生の話を興味深く聞いてくださいます。これまで、本学の出前授業でお会いした児童・生徒数は11400人以上に上りました。この出会いの中にも養護教諭に憧れ、夢をかなえる方がおられるのかもしれません。将来、本学の学生と何かのかたちで再会する奇跡があるのかもしれません。
これからも出会いに感謝し「BGU発!元気のある学校保健」に励んで参ります。是非、本学の活動をインスタグラムでご覧いただけると幸甚です。
びわこ学院大学・短期大学部
東近江市布施町29







