自治刻刻 綿向山登山
さる5月29日、晴天の日曜日に日野町のシンボル、鈴鹿国定公園 綿向山(標高1110m)に登ってまいりました。早朝に麓駐車場に集合し、綿向山を愛する会の横山昇さんのご先導のもと出発しました。私自身も久しぶりの登山となり、改めて綿向山麓の自然の美しさ、素晴らしさを再認識する機会となりました。
道中、横山さんから綿向山のありとあらゆることをご説明いただきました。ブナの原生林や固有種のワタムキアザミなど珍しい植物、天然記念物である綿向山麓の接触変質地帯や輝緑凝灰岩などの鉱物、野鳥などの動物、山頂から見える山脈や景色、神の山としての綿向山の歴史、修験道の歴史、登山道整備に尽力された鈴鹿モルゲンロードクラブのご活動や綿向山の日制定(標高にちなんで11月10日)の経緯などもお教えいただきました。
またその一方で、自然環境の変化やシカなど獣害による植生の変化、登山客による植物・岩石の採取とともに、遭難事故や駐車などの登山客マナーの現状についても詳しくお教えいただきました。綿向山を愛する人であればなおさら、この状況に対し悔しい思いでおられました。
日野町は、綿向山や竜王山などの山々、広がる田園風景、また天然記念物も多く抱える自然豊かな町です。しかしそれらは、多くの方々の努力で維持されているものです。今年度から文化財保存活用地域計画の策定ということで、寺社や仏像など有形文化財、お祭り等無形文化財とともに、名勝や記念物などの自然のものに対しても、その保存や活用のあり方についてご議論をいただきます。日野町の豊かな自然がこれからも末永く継承されるように努力をしてまいります。
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