県政NOW 卯年を迎えるにあたって
今年も師走をむかえました。新年がすぐそこまで来ています。さて、この原稿を執筆している11月30日現在、サッカーW杯の日本代表の活躍に注目が集まっていますが、今年も振り返ると様々な出来事がありました。年のはじめから34都道府県のコロナまん延防止重点措置が実施されました。そして2月には信じられないようなロシアによるウクライナ侵攻。世界の国々がロシア非難の声をあげるなか、日本でも国会でゼレンスキー大統領がオンラインで演説しました。この侵略の影響は資材やエネルギーの高騰をもたらし、3月には電力需給ひっ迫警報がだされ、当然電気料金や消費物価の上昇は国民生活に大きな影響をもたらしています。そうした中で、5月、天皇陛下の臨席のもと沖縄復帰50年の式典では、悲惨な戦争は二度と繰り返してはいけないと決意を新たにしました。そして、歴史上痛恨の極みは、7月の参議院選挙において選挙応援演説中に現職国会議員の安倍元内閣総理大臣が凶弾にたおれるという事件が発生したことです。多くの国民が涙をしました。その根源とされる旧統一教会における様々な問題は、今なお霧が晴れていません。一方で、常に明るいニュースとなっているのが、スポーツ界。まずは大リーグの大谷選手の活躍です。二年連続のMVPにはとどきませんでしたが、これからも私たちに感動を与えてくれることを期待しています。またフィギュアスケートからプロへ転向した羽生選手や浅田選手は新しい形のスケートで私たちを楽しませてくれます。今年は訃報も多くありました、経済界では元ソニーの井出伸之さん、京セラ創業者である稲盛和夫さん、芸能界ではダチョウ倶楽部の上島竜兵さん、ドリフの仲本工事さん、スポーツ界ではアントニオ猪木さんなど、一世を風靡された方々のご冥福をお祈りしたいと思います。暗いニュースばかりでもありません。西九州新幹線が開通しました。長崎市では来訪者が前年の1・7倍とか。コロナとの付き合いをしながら、新しいスタイルの観光が始まる予感です。さて、来年の卯年はどんな年になるのか、過去の卯年では、なでしこジャパンのW杯優勝や地上波デジタル放送への完全移行、国鉄が民営化されJRグループが発足、利根川進教授がノーベル医学・生理学賞を受賞など、どうも、時代の終わりや始まりを告げる出来事が多く起こっているのが卯年のようです。来年は、コロナも収束し後世に残るすばらしい物事が始まる年にしたいものです。もちろん、滋賀県政においてもうれしい出来事を創る卯年にしていきたいと思っています。






