「健康しが」をめざして 特別史跡安土城跡 「令和の大調査」をスタートします!
木々の緑が美しく、薫風爽やかな季節となりました。田んぼにも水が入り、湖国への初夏の訪れを感じます。
日本有数の城の国
皆さんは、滋賀県が全国有数の城の国であることをご存じでしょうか。滋賀県には中近世にかけて、1300を超える城が築かれており、単位面積当たりでは日本一とも言われています。今回は、織田信長が天下統一の拠点として築いた安土城の復元プロジェクトについてご紹介したいと思います。
「幻の安土城」復元プロジェクト
お城ファンならずとも、今は失われてしまった安土城の姿を知りたい、見てみたいとの思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本県では、謎に包まれた安土城の実像を解明し、目に見える形にすることにより、安土城の価値や魅力を広く発信したいという思いから、平成31年に「幻の安土城」復元プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、令和8年の安土城築城450年をひとつの目標に、�@安土城の実像解明と保全、�Aデジタル技術による安土城の見える化、�B安土城復元に向けての機運醸成の3つの柱で取組を進めています。
「令和の大調査」をスタート!
プロジェクトの一環として、「特別史跡安土城跡整備基本計画」を3月末に策定し、本年度からいよいよ「令和の大調査」をスタートします。今回の調査では、特別史跡安土城跡のうち、現在公開されている範囲を中心に6つのゾーンを設定し、20年計画で事業を進めてまいります。
今年度は、これまで未調査であった天主台周辺の発掘調査を実施します。天主の実像解明につながる資料の発見が期待でき、天主台の建築物に関する金具などが発見されないか、私もワクワクしています。
築城450年を経て、460年、そしてその先の500年という時代に繋げていくためにも、これからの20年、しっかりと安土城の実像解明に取り組み、継続して安土城の保護と活用に努めてまいります。







