自治刻刻 “コクと切れ”のある活躍を期待 ~わが町の地域おこし協力隊に注目を!!~
“地域おこし協力隊”。それは「地方を元気に!」の志を持つ者が地方に移住し、自らのアイデアや能力を活かして「地域協力活動」を行いながらその地方を元気にする国が創出した人材活用制度です。
「ビールで町おこしがしたい」。昨年7月、この制度でわが町の門を叩いた人がいました。そして、7年ぶりに地域おこし協力隊が誕生しました。
彼の名は、義本健太。ビールの本場ドイツのビール醸造に関する認定国家資格であるHWK(ドイツ手工業協会)ブラウマイスターを現在日本人で唯一取得しているビール醸造アドバイザーであり、ビールを愛しビールに魅入られ、そしてビールに人生を捧げる生粋のビールマニアです。
ビールには、自然と人が集い、会話が弾み、日々に彩りを添えてくれる力がある。だからこそ、世紀を超えて竜王の人たちの“日常・節目に在るビール”を提供し続けたい。そんな熱い思いを胸に秘め、彼は地域おこし協力隊として竜王へ移り住みました。
現在は、竜王ならではの地ビール開発などを通して今後の活動の土台づくりに励みつつも、はるか遠い未来へと続く「ビールでの地域おこし」を夢見て日々活動をされています。
これまでの1年間は、醸造所の開設に向けた準備を行う傍ら、自らが企画したイベント「日々の晩酌が少し豊かになるビール小噺」を町内の道の駅等を舞台に開催。参加者も思わず笑顔になる“ビールに関するうんちく話”を披露したり、ビールが出来るまでの工程を実演したりと、老若男女問わず楽しくなる機会を提供されています。
また、参加者もビール好きが多いからか、非常に高度な質問も飛び出す中、本場ドイツでの醸造とアドバイザーの経験はもとより、根っからの明るく朗らかな性格もあって、彼が紡ぎ出す軽妙なトークで、その場の全ての人がつい引き込まれる楽しいトークショーが展開されます。
この季節、窓越しに望む一面の麦。彼の創る「竜王の地ビール」が、わが町を代表する新たな特産品として、私たちの日常、そして大切な日に寄り添い笑顔を育む。麦秋を前に、そんな日が来ることを私も夢見ております。
ぜひ、彼の今後の活躍にご期待ください。






