両チーム計27安打の熱戦「甲子園に向け大きな自信に」
【全県】 高校野球滋賀県大会の決勝が28日、マイネットスタジアム皇子山で行われ、近江が滋賀学園を8―7と制し、5大会連続17度目の夏の甲子園出場を決めた。
熱い夏の太陽の日が球児たちを照らす中、まさに決勝に相応しい試合だった。初回、滋賀学園が貴重な先制点を決め早々に試合が動く。2回、近江はすかさず同点に追いつき、3回ではスクイズを確実に決め試合をリードする。その後は堅い守備で両チームとも譲らない展開が続き、迎えた6回、ここで大きく試合が動く。
近江は安打や四球を上手く重ねてこの回一挙5点を加え、7―1と滋賀学園を大きく引き離しにかかる。しかし、直後の7回、これまで3安打だった滋賀学園の打撃がここで爆発。怒涛の5者連続安打で4点を入れ2点差に。さらに8―5で迎えた8回、二塁打などの連打で1点差まで追いつめる。
最終回、流れに乗る滋賀学園はあと一打で同点のチャンスをつくるも、ここは近江バッテリーがしっかり抑え、甲子園の切符を手にした。この試合滋賀学園12安打、近江15安打の撃ち合いを見せた両チームの健闘をたたえ、会場から大きな拍手が送られていた。
激闘を終え近江の多賀章仁監督は「6回の裏で決まったと思ったが最後まで分からない試合だった。こういった試合を経て甲子園に行けるのは選手にとっても大きな自信になる」と振り返り、8月6日開幕の全国選手権に向け期待を込めた。






