国政刻刻 「国民民主党党首選挙を終えて―国政の転換点になるか?」
2019年7月に滋賀県民の皆さんに参議院議員に選んでいただきました。当初無所属で、子育て支援や流域治水政策等をすすめましたが、政党にはいらないと予算委員会や本会議での発信舞台がありません。そこで昨年9月に国民民主党の会派に入らせていただき、この6月には入党しました。
国民民主党は国会議員21名の小さな政党ですが、8月21日から9月2日まで党首選挙を実施しました。現代表の玉木雄一郎候補に、代表代行の前原誠司候補が挑戦し、お二人は、北海道から九州まで街頭演説や地元討論会を開き、日本の政治の行方について激論を交わしました。ポイントは野党としての自民党との距離の取り方、政権交代の戦略などです。
前原候補は過去30年間の日本の政治を自ら現場でみてきた経験者であり、「さきがけ等、小さな政党が消滅してしまったのは小選挙区制度下で自民党と連立を組むと独自候補を出し続けられない結果だ」という現実を直接、経験されています。
前原候補は、2009年の民主党政権時、国土交通大臣として全国のダム検証を実行されました。また国土交通大臣として海外からの観光客誘致の先鞭をつけ、伊丹空港と関西空港の経営統合なども前原大臣の元で実現しました。
党首選挙は、地方票では圧倒的に玉木候補が優勢でしたが、衆議院選挙の立候補予定の13名のうち7名が前原候補に投票しました。これには大変意味があります。つまり自民党との連立政権をくんだら、衆議院選挙の小選挙区では、国民民主党の党員やサポーターも自民党候補への投票を要請され、国民民主党の国会議員はいなくなる恐れがあります。一方、前原さんがいわれる「野党候補の間で協力体制をつくる」という方向は、衆議院立候補者には具体的な後ろ盾になります。
非自民での野党共闘を継続的に求めるかぎり、前原路線しかない、と私は判断し、前原さんの推薦人にならせていただきました。今後の方向については、私自身、有権者の皆さんのお役にたてる方向を模索していきます。ご意見をお願いします。






