自治刻刻 2023年開催の鹿児島特別国民体育大会の視察を終えて~スポーツクライミングが健康な町をつくる~
湖国の代表選手はもちろんのこと、全ての選手が、指先しかかからない小さな突起物(ホールド)から、両手でも抱えきれないほどのホールドまでが設置された壁(ウォール)を、頭脳と手足の感覚を頼りにしながら課題(指定されたルート)を果敢に登っていく姿に、思わず声援と拍手を送りたくなりました。
実は、昨年10月8日(日)から10日(火)にかけて鹿児島県南さつま市で行われた特別国民体育大会スポーツクライミング競技を視察し、わが町竜王で2025年に開催するこの競技の成功に向けて、意を新たにしたところです。
全国規模のスポーツ大会の開催経験がない竜王町が、2巡目の滋賀国体で、初めて正式開催競技に名乗りを上げたスポーツ。それが、リードとボルダーの2種目で行われるスポーツクライミング競技です。
「リード」は、制限時間内にどれだけ高くまで登れるか、また、「ボルダー」は、複数のルートを制限時間内にいくつ登れるかを競うものです。
また、この競技は、2021年に開催された東京オリンピックから正式種目として採用され、日本人選手の活躍で、一躍脚光を浴びた種目でもあります。国内では近年、若者を中心に競技人口が爆発的に増えており、ボルダーの施設も急増しているそうです。
そんな中、本町でも県内初の公設ボルダリングジムを竜王町総合運動公園内に整備し、昨年3月一般供用開始をしたところです。地元はもちろんこと、町外からも多くの方が利用され賑わっています。
今回の視察で目の当たりにした“立ちはだかる課題に挑み、てっぺんを極める選手たちの雄姿”が今も脳裏から離れません。スポーツクライミング、それは、とても魅力的なスポーツだと改めて認識しました。
わが町でも、この国民スポーツ大会の開催を契機に、地域が心ひとつに町の活性化へと邁進することと併せ、人生100年時代、ボルダリングジムの利用を通じ、スポーツクライミングが多くの町民に親しまれ、誰もが健康にいきいきと暮らす、活気あふれる未来と創造に向けて引き続き取り組んでまいります。






