県政NOW 地域防災力の要―東近江市消防出初式
穏やかな新年を迎えたのも束の間、元日より列島に激震が走りました。
能登半島地震は、発災より3週間が経過しましたが、地震に加え、津波、大規模火災の発生という複合災害となり、半島先端部の輪島市や珠洲市を中心に220名を超える犠牲者と全半壊家屋21000戸以上という大災害となっております。被災者の皆様にお悔やみとお見舞い申し上げます。本県からも県・市町あげて様々な形で支援を実施しているところですが、いまだ行方不明になっておられる方の早期の救出と、水道・電気・道路等生活インフラの早期復旧をまずは願うところです。
さて、災害に対して地域住民の関心も高まっている中、当地では1月14日に「令和6年東近江市消防出初式」が市立八日市文化芸術会館にて開催されました。私は、東日本大震災が発生した2011年の新年度から消防団に入団し、現役団員として活動しておりますが、当日は、地域住民の代表として来賓出席し、また同僚議員の代表として挨拶させて頂きました。挨拶の中では、昨年、当地においても少なからず火災事案が発生していること、またその中に誤報事案が含まれていることにも触れ「誤報については、結果『空振りで良かった』と思える心持ちで頂き、火災発生の一報が入った場合は、常に現場へ急行という気持ちを忘れないで頂きたい」と述べると共に、自身のこれまでの臨場経験から「コロナ禍で、特に入団年次の浅い団員は十分な基礎訓練が出来ていないように思われます。ポンプ操法訓練のあり方には、色々な意見があるのは承知しておりますが、やはり基本動作をしっかり身につけていることが、災害現場において安全かつ的確に作業するには必須ですので、各方面隊・各分団・各班において、実践的な訓練のあり方について模索する一年として頂きたい」とも述べさせて頂きました。
災害はいつ何時やってくるかわからない、その事をあらためて認識させたこの度の能登半島地震。「自らの地域は自らの手で守る」地域防災力の要である消防団の活動に対し、県政の立場からも引き続き支援して参ります。






