6日「アグリ笑談会in東近江」参加無料
【東近江】 最新の農業資材を取り扱う種苗や資材メーカーなど約30社が出展ブースを連ねる「アグリ笑談会in東近江」が2月6日、能登川コミュニティセンターで開かれる。企画担当する地域活性化起業人の神出一昭さんは「これからの農業の生産性を安定させるためには気象の対策が必要不可欠。地域の農業者みなさんが最新の資材に触れる機会になれば」と参加を呼びかけている。(古澤和也)
大手企業約30社が出展
農業者同士の情報交換も
近畿最大の耕地面積を有する東近江市では、高収益作物の野菜などを含めた複合経営への転換による「儲かる農業」の実現に向けた取り組みを強化している。その事業の一つとして昨年8月、地方公共団体が三大都市圏の民間企業の社員を受け入れ、そのノウハウを生かしながら地域独自の魅力や価値の向上、地域課題の解決に従事する総務省の企業人材派遣制度「地域活性化起業人」を導入した。
その起業人として東近江市に派遣されたのが、農業資材などを取り扱うタキイ種苗株式会社(本社・京都市)社員の神出さん。赴任してからこの6カ月間は農業者と対話を重ね、地域独自の農産物の生産拡大や付加価値の向上、地域の特産品化など東近江市の生産振興に取り組んできた。
農業の今後の課題の一つに神出さんは、温暖化など近年の気象変化の対策を挙げる。「生産を安定、向上させるためにも早めの対策が必要。近年はさまざまな環境に対応した資材や技術も豊富で、省力化、コスト削減にもつながる。実際に触れて知ってもらうだけでも」と今回の展示会を企画。メーカーや農業者同士が情報を共有する交流の場にもつながればと「笑談会」と名付けた。
参加企業は、全国に拠点を置く種苗や資材メーカーを取り扱う大手企業約30社。会場には東近江市を中心に実証や導入されてきた種苗の品種が紹介されるほか、農業資材では最新の水苗育苗資材や環境制御機器、鮮度保持袋、生分解マルチ、防虫LEDなど、農業に関連する幅広い種類の資材ブースが並ぶ。
神出さんは「農業関係者だけではなく、新規就農などを考える方にも気軽に参加してもらえれば」と話す。
参加は無料。開催時間は午前9時半から午後4時まで。記載QRコードから事前に申し込むか、当日会場での受付も可能。参加企業は東近江市のホームページから確認できる。
問い合わせは、神出さん(TEL050―5801―1176)へ。








