【東近江】 近江鉄道八日市駅前にある交番に約20年にわたって生け花を届け続けてきた近江八幡市西本郷町在住の華道講師、川瀬佳代さん(69)にこのほど、東近江警察署から署長感謝状が贈られた。
川瀬さんはかつて、滋賀学園の華道部講師を務め、部活動の一環として週に一回、八日市駅舎内に生徒たちと作成した生け花を展示してきた。活動を通じて隣接する交番所員と意気投合し、地域の交番内が明るく華やかになればと、ボランティアで生け花を提供し続けてきた。同華道部が閉部になって以降も交番に花を届ける日課は続き、現在も八日市高校華道部講師を務める傍ら週1回花を届け、季節をイメージにした花々が所員の活気と来所者を和ませてきた。
この日、長年の感謝の気持ちを込めて東近江警察署の初宿亨署長から署長感謝状が贈られた。八日市駅前交番に勤務して3年半の河原英紀所長は「無骨な交番内に明るい空気を吹き込み、所員や来所者の方たちを温かい気持ちにさせてくれている」と話し、川瀬さんに感謝の言葉を並べた。
川瀬さんは「生きた花を見ると心が和み、落ち着くことがある。喜んでもらえてこちらもやる気が出る。これからも楽しんでもらえたら」と話した。







