竜王町の地域おこし協力隊員 義本健太さんが卒業を節目に開催
【竜王】 本場ドイツで得たビール醸造のノウハウを生かし、醸造所開業に向けた取り組みを進めてきた竜王町の地域おこし協力隊員、義本健太さん(40)=大阪府出身=がこのほど、3月で隊員を卒業する節目を記念して、町民対象のクラフトビール醸造体験会を温浴施設「蒲生野の湯」敷地内に開設した体験型ビール醸造所「R_Brewery_self」(同町山之上)で開いた。
参加者ははじめに義本さんから醸造工程の説明を受けたあと、麦芽などを加えた温水を混ぜ合わせたり、煮沸してホップを入れる麦汁づくりの工程を体験した。冷やされた麦汁は発酵タンクに移され、3週間後にビールが出来上がる。
参加者はそれぞれ、華やかな香りのアメリカンペールエール、苦味控えめのへレスビール、苦味と香りが強いIPAなどのビールづくりに挑戦した。
参加者の川部智司さん(43歳)は、「どんなビールができるのか楽しみ。2本もらえるので、試飲用と記念用で分けようと思います」と心待ちにしていた。
義本さんは「参加者の皆さんが楽しそうに取り組んでいただけてよかった。この場所を拠点に、全国へ体験型ビール醸造所を広げていきたい。クラフトビールは意外と簡単につくれる(※日本では許可のない酒類製造は禁じられているため、義本さんは正式な手続きを踏んで体験教室を開催している)ことや、ビールをつくる楽しさをぜひ多くの人に知ってもらいたい」と話していた。
義本さんのビール醸造所「R_Brewery_self」は24日正式オープン。持ち帰りビール15リットル(中瓶30本分)を醸造できる体験教室は25日から開催する。体験料金は4万2千円。祝い事のプレゼント用や記念として、オプションでオリジナルラベルをつけることもできる。
予約申し込みは同醸造所ホームページ(https://r-brewery.com/self/)で受け付けている。








