八日市養護学校小学部4~6年と八日市西小学校4年児童の交流
【東近江】 八日市西小学校4年生(児童数34人)=柏木町=と県立八日市養護学校小学部4年生~6年生(同39人)=上平木町=の50年近く続けてきた交流が評価され、県インクルーシブ教育賞を受賞した。20日に両校で表彰式があった。
同賞は、障害のあるなしにかかわらず、学校生活において共生社会の形成に寄与したと考えられる地道な取り組みを表彰することで、共に学び、共に生きる児童生徒の心を育むとともに、県民のインクルーシブ教育や共生社会に対する理解を促すもの。
両校の交流は1977年から始まり、近年は年2回行き来しながらゲームや出し物を通じて交流し、友達のペースに合わせたり、楽しみや達成感を共有する喜びを体験している。
表彰式では、県教委特別支援教育課の左谷光夫課長が表彰状を授与し、「共生社会をつくりあげる一員として活躍することを期待している」と述べた。
八日市西小では、4年生の児童代表の川端大智さんと福島星さん、谷柚乃介さんが受賞に際してあいさつ。「西小に来てもらった時は、どんな遊びをすると喜んでもらえるか、たくさん考えて計画した。西小学校と養護学校の交流がずっと続いてほしい」と語った。
東條和徳校長は、「子どもたちは交流を通じて、他者を思いやる気持ちを知ることができた」と成長に目を細めた。
県立八日市養護学校では児童を代表して田井中七星さん(小6)が「交流を通して楽しい思い出をたくさん増やしてきた。これからもこのつながりを大事にしていきたい」とあいさつ。
安井洋子校長は、「地域の同学年の友だちと交流をすることにより、普段の学校生活ではできない経験をすることができ、さらに多様な価値観に触れ、お互いを思いやったり尊重したりする気持ちや心を育むことができた」と喜びを語った。
なお、県立八日市養護学校小学部1年生~3年生も、近江八幡市立武佐小学校4年生との交流で同賞を受賞した。








