福よせ雛 東近江大凧会館
【東近江】「手放さなければならないお雛様たちをもう一度何かの役に立ててほしい」と、ひな人形を様々な姿に変身させた「福よせ雛」の展示が、東近江大凧会館で開かれている。この福よせ雛プロジェクトは、見る人に笑顔と福を呼ぼうと愛知県名古屋市を中心に始まった取り組みで、第14回目を迎えた今年は、賛同する団体など主催で全国32会場で開催されている。滋賀県内唯一の会場の同館は今年で3回目。過去開催では、段飾りを飛び出して楽器を演奏する三人官女や宴会を楽しむ五人囃子(ばやし)など、第二の人生を謳歌(おうか)するひな人形たちの姿が大きな反響を呼んだ。
今年は珍しいひな祭りの凧とともに約530体の人形を展示。伝統ある東近江大凧を作成して凧揚げを楽しむ人形のほか、来年滋賀で開催される国スポ・障スポを記念し、東近江市で行われるサッカーやカヌー競技に挑戦する人形、大河ドラマ「光る君へ」の主人公、紫式部のうたがある百人一首でカルタ対決する人形とそれを応援する人形、また、化粧をしたり花見を楽しんだりと日常生活を送る人形たちの様子が来館者の笑顔を誘っている。同館の鳥居勝久館長は「クスっと笑える人形たちが見る者に福を呼んでくれます。お気に入りの人形を見つけ撮影も楽しんでほしい」と話す。
展示は4月14日まで。期間中の休館日は水曜日(3月20日は開館)と2月27日、3月21日、26日。問い合わせは、同館(0748―23―0081)へ。










