御園小学校で特別授業
【東近江】 駒澤大学の陸上競技部で活躍する東近江市出身の安原太陽さん(22)を講師に招いた特別授業がこのほど、御園小学校5年生を対象に開かれた。授業では走り方のコツや駅伝の魅力などが伝えられ、児童らはたすきをつなぐ楽しさを学んだ。
同市布引台2丁目出身の安原さんは、小学4年生から陸上競技に励み、高校は駅伝強豪校の滋賀学園に進学。その後も実力を開花させ大学駅伝の名門、駒澤大学に入学し、2023年度は同大学初の大学3大駅伝3冠を果たすなど、安原さんも走者として大きく貢献した。4月から花王に入社し、実業団での今後の活躍が期待されている。
この日、大きな拍手で迎えられた安原さんからまず、長く速く走走るコツが伝えられた。速さだけでなく走行時のフォームに評判のある安原さんから姿勢の重要性などを学んだ児童たちは、たすきをつなぐミニ駅伝を開催して早速実践。チームで競争し、仲間を応援する声援が体育館に響いた。
また、児童たちは体育科授業の中で駅伝に取り組んできたこともあり、現役で活躍する安原さんに多くの質問が飛んだ。
長い距離を速く走るコツは、プレッシャーや緊張に打ち勝つには、どんな努力をして夢を叶えたかなどの質問に安原さんは「力が入ると硬くなり走れない。姿勢を意識して目線を上げてリラックスすると楽に走れる」、「緊張感を持つことも大切。これだけやってきたという自信があれば緊張も和らぐ」、「努力することは我慢ではなく、一つの目標達成の手段と捉えてきた。自分のため、そしてたすきをつなぐ仲間のために走ると思うと頑張れる。将来は実業団で活躍し、日の丸を背負って世界で戦いたい」など、競技を通して得た学びを惜しみなく伝えていた。
授業を受けた5年生の石垣愛梛さんは「今の6年生から回ってきたたすきを受け継ぎ、しっかり4年生につなげるためにもみんなで頑張りたい」と話した。








