育てた野菜が本格中華に 能登川北小6年が料理体験
【東近江】 能登川北小学校の6年生10人が学校で育てた野菜を使い、プロの料理人から直接料理指導を受ける料理教室がこのほど、ホテルニューオウミ(近江八幡市)で開かれた。
同校では、校内のビニールハウスで育てた野菜を収穫・販売するなどして、総合的な学習のなかで地域の主産業である農業を学び、将来のキャリア学習につなげている。
6年生と同ホテルとの料理教室は今年で19年目。当初、直売所に並んだ児童たちの野菜が当時のホテルのシェフの目にとまり、食材に使用したのを機に交流が始まった。食に興味を持ち、プロの味に触れてもらおうと毎年料理教室が開かれるようになり、いまでは6年生の恒例行事となっている。
この日は、中国料理「桂林」の吉野象二郎料理長が講師を務め、児童たちはチンゲンサイを使った特製シューマイに挑戦した。正しい包丁の使い方を教わりながら、練った餡(あん)を緑鮮やかなチンゲンサイでやさしく包み、蒸篭(せいろ)に並べて蒸し器へ。完成までの間はテーブルのセッティングや食事のマナーも学んだ。
目の前に出されたふっくら熱々のシュウマイに児童らは笑顔いっぱいに。チンゲンサイを使用した料理長自慢の油淋鶏(ユーリンチー)やあんかけチャーハンなども提供され、児童たちは丹誠込めて栽培した食材を楽しみながら本格中華料理を堪能していた。








