まなざしのきおく―ハイケイ、ケンゾウサマ―
【東近江】 野口謙蔵記念館(東近江市綺田町)で現在、「アーティスト・イン・レジデンス」(芸術家を一定期間招き、地域が滞在中の活動を支援する。芸術家は地域文化に触れて創作活動に生かし、その過程で地域に新たな交流の輪を広げる)事業で同館に滞在している園田源二郎さんの作品成果展「まなざしのきおく―ハイケイ、ケンゾウサマ―」が開かれている。24日まで。
野口謙蔵記念館 24日まで
守山市在住の園田さんは、約10年前からクレヨンを用いた美術制作を行っており、近年は言葉と絵を組み合わせたインスタレーションアート(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)にも取り組んでいる。1月中旬からの東近江市滞在中は地元住民と交流しながら公開制作やワークショップを催し、計4回のワークショップ「おうみのれん―おうみをえがいてみよう!」(県内の好きな場所や食べ物などを思い思いに描く)には250人以上が参加するなど好評を博した。
会場では園田さんが約2カ月の滞在期間で制作した作品約40点と、ワークショップで参加者が描いた作品を展示。
園田さんは「クレヨンアートは、塗り重ねたりけずったり、一筆書きしたりと一枚一枚描き方や風合いに違いを出せるのが魅力。滞在制作をさせていただいて『自分の絵を描こう』というよりも、色々な方から学び助けてもらいながら絵を描くという貴重な体験ができたことがありがたい。滞在はまもなく終わるが、ちょうど交流も深まってきた頃なので、これからも東近江市と絵を通じた関わりを継続できたら」と話していた。
開館時間は午前10時~午後3時。月・火曜休館。入館無料。








