「健康しが」をめざして 滋賀まるごと「こども としょかん」
新年度が始まり、新しいステージでの出発を迎える方も多いことでしょう。皆さんのご活躍を心から応援しています。
子どもを真ん中においた社会の実現を
子どもは社会の宝といわれますが、子どもの数は減っており、滋賀県の昨年一年間の出生数は、初めて一万人以下になりました。
そうした中で、生まれてくる一人ひとりの子どもを大切にする滋賀、子どもを真ん中においた社会の実現に向け、「子ども若者部」を新設しました。そして昨年十二月に策定した「滋賀の教育大綱」では、「子ども・子ども・子ども」の視点を共有し、誰一人取り残さず連携していこうと呼びかけています。日々の学びや生活を通じて、自分自身を形作っていく子どもたちは、一人ひとりが個性を備えた主体であり、社会の大切な構成員であり、未来への希望です。私たち大人も、社会の変化の中で学び続け、子どもの成長のためにできることを実践しようと大綱の中に盛り込みました。
世界につながる新しい扉に!
「こども としょかん」は、その取組の1つです。新たな図書館をつくるのではなく、子どもに本を届ける仕組みを充実させて、子どもたちにとって滋賀まるごとが『としょかん』(本に親しめる環境)となるようみんなで子どもの読書活動を推進していきたいと考えています。
スマホやゲームの飛躍的な普及により、子どもの余暇の過ごし方は多様化しています。しかし、幼少期に本を読んでもらった、また好きな本を見つけた経験は、人生を築く根っことなり翼となって羽ばたく力があります。世界そして宇宙につながる新しい扉となります。
本県は一人当たりの貸出冊数が東京都に次いで全国二位という図書館県です。この誇るべき滋賀のよさを繋いでいけるよう、すべての子どもが身近な学校や家庭・地域の人びとの関わりによって、本に親しみ、より豊かな人生を送ることができるよう、ともに滋賀まるごと「こども としょかん」を実現していきませんか。







