県政NOW 「琵琶湖を将来に向けて守っていくために」
7月1日は「びわ湖の日」です。滋賀県では1980年7月1日に県民による石けん運動の盛り上がりを受けて琵琶湖の富栄養化の原因となる窒素やりんの排出規制を定める「滋賀県琵琶湖富栄養化の防止に関する条例」が制定され、条例1周年を記念して7月1日を「びわ湖の日」に決定されました。
以来、多くの県民の皆さんがびわ湖の日を中心に一斉清掃活動などをされておられ、また子ども達は学習船「うみのこ」によって琵琶湖の保全をはじめとする環境問題を理解するようになりました。しかしながら、県民生活の変化などによりマイクロプラスチック問題などの新たな課題も生じています。
また、琵琶湖の水質保全を目的に設立された造林公社が県や下流自治体から出資を受けて約2万ヘクタール造林しましたが、木材価格の下落により返済のための収益が見込めなくなり多くの負債を抱えるなどの課題も継続しています。
しかし、滋賀県の宝である琵琶湖を将来に向かって守っていくためには行政と県民が手を取り合って着実に取り組みを進めるしかありません。今、取り組んでいるSDGsの琵琶湖版であるMLGs(マザーレイクゴールズ)や滋賀県が提唱して始まった世界湖沼会議への参加などもその一つです。
そして、世界的な課題になっている水問題の解決に向けて滋賀県では国連の記念日として「世界湖沼デー」の制定に向けた取り組みをしています。
5月18日からインドネシアで開催された第10回世界水フォーラムには三日月知事も参加し、「私達の湖を守るための緊急要請」として持続可能な湖沼管理のためのグローバルアジェンダと協働努力の推進、世界湖沼デーの提起などが行われました。
2024年の秋頃に開催される国連総会においてこの「世界湖沼デー」の制定が決議されることを期待するとともに、「びわ湖の日」に込められた県民の皆さんの願いやこれまでの先人の取り組みを世界に届けていきたいと思います。
私たち「チームしが」の基本理念にも「琵琶湖をはじめ自然と共に生き、全ての人に居場所と出番のある共生社会滋賀をつくる」と掲げています。
琵琶湖を将来に向けて守っていくためにチームしが県議団も一丸となって取り組んで参ります。






