国政刻刻 パリオリンピックが終わって
パリオリンピックが終わりました。日本が獲得した金メダルは20個、見事目標数を達成されました。また、銀と銅を合わせたメダルの獲得総数45個は、海外で開催された大会の過去最多数だそうです。メダルを獲得された選手の皆さん、おめでとうございました。そして志半ばで敗れ目標が叶わなかった選手の皆さん、大変お疲れさまでした。想像を絶するような努力を積み重ねられたすべての選手の皆さんに、心からエールを送らせていただきます。
今大会を振り返ると、期間中は日本人選手の活躍によって毎晩眠い目をこすりながら一喜一憂した17日間でした。寝不足と猛暑で、さぞかしお疲れの方も多かったのではないでしょうか。私は大会の前半は体操男子団体の大逆転に喜び、柔道の微妙な判定にいらだち、スケートボード男女の技術に驚かされました。また中盤はあまり馴染みのないフェンシングの面白さに取りつかれました。そして終盤にはボルタリングやブレイキンなど新種目を楽しませてもらい、レスリング男女の金メダルラッシュに大興奮していました。
一方で課題も見えました。ひとつは誤審の問題です。VARの導入など競技によってさまざまな工夫がなされていましたが、柔道やバスケットなどでは首をかしげるような場面が何度か見受けられました。選手のためにも公平な審判の技術を確立する必要性を感じました。もうひとつは選手に対する誹謗中傷です。敗れた選手に対して試合中のミスを責めるような投稿がSNS上に寄せられました。なかには脅迫めいたものもあったそうです。SNSを運営する企業に規制を求めるべきではないでしょうか。改善策を期待します。
28日からはパラリンピックも引き続き開催されます。オリンピックとはまたひと味違う、パラアスリートたちの闘う姿に声援を送ることを今から心待ちにしています。






