県政NOW 創作ミュージカル「ギンランの花」を観劇して
9月14日に日野町町民会館「わたむきホール虹」で公演された創作ミュージカル「ギンランの花」を観劇してまいりました。このミュージカルは、2008年3月、日野町立必佐小学校で、この小学校の卒業生で「滋賀の牧野富太郎」と言われた植物学者「橋本忠太郎」の植物標本が大量に見つかったというビックニュースの報道をもとに郷土の繁栄と自然の共生をテーマに制作されています。劇中で歌われた「草花は私たちと同じように懸命に生きている」がこころに響いています。橋本忠太郎は、何のために植物標本を現代に生きる私たちに残したのだろうと考えさせられます。演じる子供たちの姿が一生懸命で純粋であればなおさら現代人が世の中の便利さと引き換えに何か大切なものを無くしてきたのではと感じざるを得ませんでした。この思いを決して忘れることなく与えられたものすべてに感謝したいと思っています。今回の「ギンランの花」日野公演は、日野が舞台の作品を地元で公演するという目的に加え、子どもたちをはじめ広く町民に市民参加型ミュージカルを鑑賞いただき、「自分もやってみたい」という意欲や「自分にもできるのでは」という希望を持っていただきたいという想いで企画され実現したと聞いています。当日は大変多くの町民の方に来場いただき大盛況でしたが、子どもの姿が少なかったのが少し残念でした。本作品が別会場で上演された際は、上演後に子どもたちの次回作へ応募が倍増したそうです。劇中では「ギンランの花」が主人公の「自分を動かすきっかけ」になっていますが、今後も今回のような機会を継続して設けていただくことで、子どもたちの「自分を動かすきっかけ」になることを期待したいと思います。最後に、このミュージカルの日野公演にご尽力いただきました方々やご協賛いただいた企業・団体に心より感謝いたしますとともに、敬意を表します。






