県政NOW 「魅力ある農畜水産業」
今月1日、石破首相が誕生し石破内閣が発足しました。「新内閣を信任してもらえるのか、主権者たる国民に問う」と、9日に衆議院を解散し衆議院選挙を15日に公示、27日に投開票が行われます。是非とも投票して皆様の意思を示していただきたいと思います。
さて、10月と言いますと夏服から冬服に衣替えの季節です。今年は猛暑日がいつまでも続く記録的な暑い夏となりましたが、やっと最近、落ち着いてきました。季節の変わり目、どうぞご自愛くださり健康に留意下さいますようお願いいたします。私達の母なる琵琶湖も10月1日は大切な日です。琵琶湖の魚介類を守るために滋賀県漁業調整規則で、採捕してはならない期間が決められており、アマゴやイワナ、ビワマスは10月1日から11月30日まで、アユは8月21日から11月20日まで、イケチョウ貝は5月1日から7月31日までとなっています。また、上記の期間以外であっても大きさで、アマゴ・イワナは12センチ以下、コイ・フナは15センチ以下、ビワマス25センチ以下、ウナギ35センチ以下、イケチョウ貝(殻長)10センチ以下、シジミ(殻長)1・5センチ以下と定められております。このようにして琵琶湖の種を守り育てておられるのです。皆さん、ご承知おきください。琵琶湖の漁獲量の4割を占めるアユの資源量の減少などにより、外来種を除く漁獲量は年間700トンです。カワウの生息羽数から推測される捕食量は漁獲量よりはるかに多い年間1350トンです。古代から受け継がれてきた琵琶湖漁業と湖魚料理等の伝統を守るために、水産資源を増やす取組みと、漁業後継者の確保や湖魚の流通促進など供給量を増やす取組みを進めていかなくてはならないと思います。私も微力ながら応援させていただきます。
また、今年のお米はいかがでしたか。一等米の割合は低かったと聞きましたが、昨年よりは豊作であったと農家の方から伺いました。日頃の苦労が報われたように思います。全国の主食用米需要量に占める近江米のシェアは2・13%です。琵琶湖の環境負荷削減や水質保全を考え、化学合成農薬や化学肥料の使用量を削減し環境に配慮して苦労して栽培される滋賀の農作物や湖魚がブランド化され高く流通するように県としても取り組んでまいります。魅力ある農畜水産業を目指して共に頑張ってまいりましょう。最後に、紫式部が沖島を思い詠んだ句を紹介します。「おいつ島 しまもる神や いさむらん 波もさわがぬ わらわべの浦」






