五個荘地区で保護訓練
【東近江】 認知症徘徊者の早期発見に向けた保護訓練がこのほど五個荘東地区で行われ、地域住民や自治会役員、消防団員ら約200人が訓練に参加した。
行方不明や死亡事故につながりかねない認知症による徘徊者には、早期の発見と保護が重要と言われている。五個荘地区でも、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指し、行方不明者を想定した地域ぐるみの保護訓練を毎年行うなど、認知症への理解を地域で深めている。
訓練は五個荘地区自治会連合会と、医療や福祉関係者、民生委員、地元の消防団員らで構成されるごかしょう安心サポート委員会が主催するもので、今年は五個荘東地区(12自治会)の住民らが訓練に参加した。訓練本部の五個荘コミュニティセンターから行方不明者の通報を受けた各自治会役員らは、不明者の服装や特徴などを共有して2人1組で捜索をスタートさせた。
徘徊役のスタッフを発見すると、驚かさないよう声かけのタイミングを見計らいなながら「どちらに行かれるのですか」「私は○○です。あなたのお名前は」などと丁寧に話しかけ、保護にあたった。
訓練後は参加者らで総評を行い、早期発見のための迅速な対応や、認知症徘徊者に寄り添った声かけの大切さを再確認した。







