「鈴鹿の森」全体がフィールド
【東近江】 2028年度の開館をめざす(仮称)東近江市森の文化博物館について、同市はこのほど基本計画を策定した。同市ホームページで公開している。
この構想は、「木地師やまの子の家」(東近江市蛭谷町)敷地内に拠点施設を整備し、鈴鹿山脈のうち東近江エリアの「鈴鹿の森」全体をフィールドに多様な地域資源を一体的となった博物館を整備するもの。
2028年度の拠点施設開館めざす
「木地師やまの子の家」敷地内に整備
基本理念に「森に学び 共に生きる」を掲げ、多彩な事業を通じて森の重要性を発信するとともに、多様な人々と社会課題・地域課題を共有することで、森と人の共生関係を再構築し、持続可能な社会の構築をめざす。
主な事業計画は、▽調査研究・収集保存事業(鈴鹿の森の自然と歴史文化、木地師文化など)、▽学習・体験事業(拠点施設での展示公開など)、▽交流事業(体験型イベント、周遊ルートなど)、▽人づくり事業(マイスター発掘、専門家養成事業支援、市のブランド化など)、▽森里川湖発信事業(博物館連携、エコツーリズム支援など)。
木地師やまの子の家に整備する拠点施設は、調査研究と収集保存、展示公開の機能を担うもので、今後、新築や既存施設(宿泊研修施設と移築古民家群)の改修を行う。
今後のスケジュールは、▽敷地調査・基本設計・実施設計(2024~26年度)、▽建築工事・展示工事(2026~27年度)、▽拠点施設の開館(2028年度)としている。







