持続可能な東近江エリア実現へ 9団体の報告や円卓会議
【東近江】 公益財団法人東近江三方よし基金(池永肇恵理事長)の成果報告会(東近江市、東近江市商工会、八日市商工会議所の後援)が19日、湖東信用金庫本店(東近江市青葉町)のコミュニティホールで開催され、助成を受けた9団体の成果報告や意見交換が行われた。
同基金は2017年の設立以来、持続可能な東近江エリアの実現に向けて、市内の社会的な課題の解決や活性化に取り組む地域の団体・個人に対して、様々な資金を活用して資金調達や伴走支援を展開しており、この8年間で59団体に輪を広げた。
第1部の活動報告で登壇したのは、(1)幅広い世代が集うコミュニティカフェの運営を中心に子育て支援を行う一般社団法人ぐるり、(2)外国籍の住民への理解を深める交流事業を行っている特定非営利活動法人まちづくりネット東近江、(3)地域に根差した助産所をめざすお産&子育てを支える会、(4)難病応援センターを拠点に難病当事者と地域が緩やかにつながりあえる場づくりを進めるNPO法人喜里、(5)様々な特性をもつ子どもたちが自由にスポーツを楽しめるインクルーシブな場所として活動する東近江FCレジリエンス、(6)子ども一人一人に寄り添う子ども食堂・八日市おかえり食堂、(7)東近江の山岳地帯で2017年9月を最後に目撃されていないイヌワシを再び見られる持続可能な森林環境の再生を目指し環境評価や調査、情報発信を行う東近江に再びイヌワシを呼び戻すプロジェクト協議会、(8)愛知川の清流復活に向けた象徴的な事業としてビワマスが上る魚道づくりを通じて人と川の共生関係の再構築に取り組む愛知川漁業協同組合、(9)障がいのある人や高齢者が遊休農地での農業事業を通じて働き集える場を提供する株式会社BASYO―の9団体。
第2部の円卓会議では、深尾昌峰さん(龍谷大学副学長)がコーディネーターを務め、山口美知子さん(東近江三方よし基金事務局長)と矢島之貴さん(湖東信用金庫理事長)、青山孝司さん(東近江市商工会理事)、野々村光子さん(一般社団法人TeamNorishiro理事)、大庭美香さん(一般社団法人ぐるり共同代表)が意見交換し、今後の展望として地域経済と社会的課題の解決がリンクした「地域力アップ」や新たに社会的効果を重視するインパクトファンド実現などを挙げていた。







