県政NOW 『来年は信じられる社会に』
今年の「2024ユーキャン新語・流行語大賞」が2日に発表され、「ふてほど」が年間大賞に選ばれましたが、何これと思われた方も多いと思います。金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の略称です。闇バイトを募集し各種犯罪を行う「トクリュウ」(匿名・流動型犯罪グループ)とか、「50―50」なら納得できるのですが、本当に流行語ですか?
さて、正月早々、能登半島での大地震で始まった今年も残すところあとわずかになりました。
流行語ではないですが、今年も国内外で社会が揺れ動く様々な出来事が起こりました。
日本は地震大国であり、危険区域外の地域でも警戒すべきこと、また半島におけるライフラインが数少ないことで、まさに半島であることに改めて気付かされました。能登の方々には大変な思いをされたわけですが、この地震が教訓となり、滋賀県でも想定される必要物を今年度予算で準備しています。
総理大臣が交代し、政治資金問題で与党が総選挙で大敗しました。また兵庫県では知事が失職して選挙で再選されたことでメディアの信頼が失墜しました。新聞やテレビの裏付けのない報道が繰り返された一方、SNSには真偽情報が混在するものの、速報性と相互監視による信頼性が県民の選挙行動に影響を与えたと言われます。米大統領選もしかり。
また韓国では3日の深夜に44年ぶりに非常戒厳令が出されました。隣国で何が起こっているのか、東アジアの安定のためにもメディアやSNSは正しい情報の発出が必要です。
うれしいニュースもたくさんありました。大谷翔平選手の米大リーグ初の「50―50」をはじめ、JAXAの月探査機SLIMが初めて月面着陸に成功。北陸新幹線の金沢―敦賀間が延伸開業。パリ五輪で日本は海外大会で最多のメダル45個を獲得。佐賀国スポで滋賀県が総合順位8位になり、来年の滋賀国スポ・障スポに弾みがついたことなどです。
来年の干支は乙巳(きのと・み)。巳年は「成長」や「変革」の年。蛇が脱皮するように、大きな変化を起こした日本社会も巳年の「困難を乗り越えて新たな段階へ進む」ことを願いたいものです。そのためには正しい情報を得て間違いのない行動を取りたいもので、一旦間違ってしまうと、それを正すに多くの時間と労力がかかってしまいます。
来年は皆様にとってより社会が信じられる良き年になることを祈念いたします。






