自治刻刻 「バイオガス実証プラント取材会」を開催 ~豊かな竜王の自然を次世代へ“竜王町バイオマス産業都市構想”~
地球温暖化が叫ばれて久しいですが、「子どもたちに緑豊かなわが町を引き継ごう。春夏秋冬、四季の潤いを愛でられる竜王町を守ろう!」
そんな思いから、わが町では「繋がりと未来をつくる」を合言葉に、耕種農業・畜産業・工業(耕・畜・工)が一体となり、環境負荷を無くすべくバイオマス活用で新たな産業を創出し、バイオマス資源循環を実現させる「竜王町バイオマス産業都市構想」を推進しています。そして、今の自然やその恵みを次世代に伝えたいと考えます。
この取組の一つバイオガス化プロジェクトは、町内の耕種農家・畜産農家・自動車工場が連携し、牛糞からバイオガス(メタン)を製造しカーボンニュートラル燃料として工場で利用、発酵残渣から堆肥や液肥を製造し有機肥料として活用、稲わらを牛の飼料として活用することで、町内のバイオマス資源の循環をめざすものです。異業種間の新しい連携は、全国的に例がなく大変注目されています。
この度、ダイハツ工業⑭が自動車製造の考え方で建設された全く新しい「バイオガス実証プラント」の本格稼働を開始されました。そこで、これを機会に、竜王町、町内の耕種農家・畜産農家、ダイハツ工業⑭が共同で、12月9日(月)に取材会を開催しました。
取材会では、ダイハツ工業⑭が乾燥した肉牛糞の特性に合わせた独自の「乾式メタン発酵」技術と自動車製造ラインの考え方を生かし、発酵槽が工程を移動するプラントを開発したことなどを中心に報告しました。まさに、自動車メーカーならではの技術を活用したプラントと言えます。
私もこのプラントを前に、ダイハツ工業⑭の技術力がこの取組には不可欠だと確信しました。昭和49年に本町に立地以来、長きに亘り町の一員として大きく貢献されるダイハツ工業。今回も、「耕・畜・工」連携の新しい形で取組を支えて頂きます。
また、町を盛り上げようとの熱い思いで、耕種農家・畜産農家からも農業の立場で資源循環の取組を説明されました。今後も、バイオガス化プロジェクトをご縁に、新たな連携のもと資源循環を進め、持続可能なまちづくりをめざします。






