近江八幡のファンを増やす 角田 哲也
地域おこし協力隊の角田哲也と申します。2020年7月に東京から移住してまいりました。
「観光まちづくり」をミッションとして、市の観光事業や観光物産協会のサポート、観光プロモーションなどに取り組んでおります。着任当初はコロナ禍だったこともあり、観光関連のプロジェクトには厳しい時期でした。
沖島のモニターツアーやインバウンド誘致を企画しましたが、参加者がなかなか集まらず苦労しました。
それでもSNSを中心とした地道な情報発信を続けることで、近年は徐々に観光客の方が戻ってきたという手ごたえを感じています。
特に春秋の観光シーズンや祭りの時期は、八幡堀の周辺が見たこともないほど賑わっていて驚きました。
近江八幡は京都や奈良などの有名観光地に比べて、素朴なサービスや人のあたたかさが評価されているのではないかと実感しています。
隊員卒業に向けて、現在は市内の観光施設や店舗、ゲストハウスをバーチャルリアリティ(VR)で紹介するプロジェクトを行っています。
建物のなかを自由に見てまわれるウェブサイトを制作していますので、ぜひご覧になってください(二次元コード参照)。YouTubeで動画による施設紹介も行っています。
近江八幡には町家や古民家、ヴォーリズ建築などの見どころが多く、古い建物が好きなお客様からご好評いただいています。
貴重な文化財建築を映像アーカイブ化して、保存活用に役立てられればと考えています。また、昨年は、今後の移転が検討されている安土小学校のVR撮影も行いました。
将来、卒業生の方々がご覧になって当時の思い出を振り返れるような、地域の記録づくりにも貢献できればと思います。
隊員としてやりがいを感じるのは、動画やSNSをもちいた情報発信が実際の観光誘客につながったときです。市内には一般的な観光ガイドには載らない隠れた名店や、穴場の観光スポットがたくさんあります。
観光客だけでなく市民の方々にもご活用いただけるよう、新しくできたお店や新メニューを今後も積極的にご紹介していく予定です。
近江八幡は自然が豊かで文化、歴史に関する観光資源もたくさんあります。
交通の便もよく住みやすい地域で、趣味の登山やサイクリングを満喫できるのがうれしいです。卒業後も観光関連の事業を続けて、近江八幡に定住できれば幸いです。
今年は大阪・関西万博が開催され、滋賀県にも多くの観光客が訪れることが期待されています。ウェブサイトやSNSを通じて地域の魅力を伝え、近江八幡のファンを増やしていきたいと思います。








