「日本文化は活字から」地方紙の役割意見交換 滋賀報知新聞社社員研修
滋賀報知新聞社(冨田正敏社長)は8日、地方紙の交流を深めるとともに、各社の新しい取り組みを見聞し、相互の発展につなげるため、全国有数の温泉地である大分県別府市に所在する今日(こんにち)新聞社を訪問した。
同社は1954年の創刊で、主な販売エリアは別府市と日出町(ひじまち)。日曜祝日を除き4~8ページ(一部カラー)の夕刊を発行している、別府市を代表する地方新聞である。
訪問したのは、本紙の冨田正敏社長をはじめ、編集、制作、営業、印刷の各部門の15人。
今日新聞社に到着した一行は、檀上陽一社長から歓迎のあいさつを受けたあと、会社の概要説明を聞き、地方新聞の役割について意見交換した。
この中で今日新聞社の檀上社長は、「当社は創立70周年で、別府市制は100周年を迎えた。地方紙が生き残るのは大変厳しい。しかしいたずらにSNSばかりに集中され、紙媒体から離れることのないよう、PTA新聞の作り方教室や子どもたちのスポーツにフォーカスした記事などを手がけ、未来の読者をつくるようにしています」と語り、これに対して本紙の冨田社長は「日本の文化は活字から生まれている。お互い厳しい状況だが、頑張っていきましょう」と応じた。
この後、社屋内の報道部、営業部、印刷工場を見学し、地元のニュースをいち早く伝える紙面づくりを見学した。
別府市は、大分県の東海岸の中央部に位置する市で、人口は約11万2千人と東近江市と同程度の人口規模。終戦後、全国から温泉治療を行う傷病者の湯治場として全国から多くの人が訪れ、観光地としても整備されていった。
「地獄めぐり」をはじめとする別府温泉が有名。










