県政NOW 「滋賀県子ども基本条例が制定されました」
3月19日に閉会した県議会2月定例会において「滋賀県子ども基本条例」が制定されました。この条例は子ども若者審議会の条例検討部会において高校生や大学生をはじめ様々な立場の委員が活発な議論を展開し、また、子どもへのウェブアンケートを実施するなどして制定されたものです。
この条例の主な特徴を挙げますと、�@子どもの権利を明示していること�A子どもの意見を尊重すること�B子ども権利委員会の設置の3点が挙げられます。
この条例の制定により滋賀県では子どもの権利が守られ、すべての子どもが心身とも健やかに安心して成長できる社会が実現することを期待するものです。
現在、全国で子どもの虐待事例が後を絶たず、また、様々な形で子どもの権利侵害と思われる事例も報道されています。
滋賀県では条例制定を受けてこの4月から都道府県で初めて子ども権利侵害対応に特化した「子どもの権利室」を設置されましたが、昨年新たに設置された日野を含め県内4カ所に設置されている子ども家庭相談センターともしっかり連携して子どもの権利が守られる体制を充実されるよう期待するものです。あわせて現場で働くケースワーカーなどの職員体制の充実強化も大きな課題として取り組まねばなりません。
そして、今後はこの「子ども基本条例」・組織の充実・人員確保により滋賀県においては社会全体で子どもを見守る仕組みを作っていくことが必要であり、その意味では子どもの安全のため連日どんな悪天候でも子どもの見守りを続けられているスクールガードの皆さんや子ども食堂の運営などに取り組むボランティアの皆さんに対する支援強化を期待するものです。
今、国会では教育の無償化の議論が活発に行われていますが、給食費の無償化、子ども医療費の無償化の拡大、返済の必要のない奨学金の創設などを推進して、すべての子どもがどんな環境で生まれ育っても自分の思い描く人生を実現することができるよう社会全体で子育てをする仕組みを作るため私も活動して参ります。






