県政NOW 「教育」
新緑のまぶしい季節となりました。昨今のコメ不足、米価の高騰の中、農家の皆さんにとっては大型連休も返上で水稲の作付けに忙しい季節と存じます。
さて、子どもを取り巻く環境が大きく変わり、子どもを社会の中心に据える「こどもまんなか社会」を実現するために国は2023年4月1日にこども家庭庁を設立しました。滋賀県においても子どもを真ん中に置き、子どもが幸せに成長し、大人が子育ての喜びを実感できる滋賀の実現に向け、子ども若者部が昨年新設されて1年が経過しました。市町においても同様に思われます。とくに教育現場では、フリースクールなどの新たな子どもの居場所づくりや部活動の地域移行、給食費や制服、高校の授業料無償化等で大きく変わろうとしています。先週、全国町村教育長会(全国925)の定期総会と研究大会が東京・銀座で開催され、私も研修と応援も兼ねて参加しました。午前中の総会の後、午後からの研究大会では、保井俊之教授の記念講演「日本社会に根ざしたウェルビーイング教育をデザインする」に続き実践発表で北海道中標津町教育委員会、岩手県大槌町教育委員会、滋賀県竜王町教育委員会が発表しました。竜王町は「オンリー1」の実践と題して、学校園自主公開アピール事業や竜王チャレンジタイム(音読、100マス計算、漢字の先取り練習)反復練習や脳トレについて甲津教育長が発表されました。とても良い発表でした。
子ども達が基礎学力を身につけることは重要です。また、学力は子ども達がつけることのできる唯一の武器であり、子ども達の将来の選択肢を広げ人生を豊かにします。今、日本の教育や学校が担い歩んできた道が大きく変わろうとしています。集団生活の中でのルールや、思いやりの心を育んでいけるのか疑問に思われます。公教育の在り方もしかり、心配です。将来、社会で生きていく力を身につけるところが学校だと考えております。今こそ、学校や公教育の在り方について考える時だと思います。同時に、人生100年時代、生涯学習や社会学習も大変重要です。全ての子どもが輝くように。






