「健康しが」をめざして 美しい琵琶湖とその水源である山や川を今までも、これからも
立秋を迎えたとはいえ、まだまだ真夏の暑さが続きます。熱中症には十分ご注意ください。
過去、いま、未来 琵琶湖とともに
世界湖沼の日の8月27日は、県の提唱で始まった世界湖沼会議の第1回の開会日にあたり、湖国とのゆかりが深く、滋賀県にとって特別な意味を持つ日です。
1977年、琵琶湖での淡水赤潮の発生をきっかけに、石けん運動が広がり、全国初の「富栄養化防止条例」も制定されました。経済発展の陰で失われかけた自然と向き合い、行動したこの経験は今も私たちの誇りです。
時が流れ、当時の記憶が薄れつつある今こそ、湖への思いをみんなで共有し、守る歩みを次世代へつなぎ、行動し続けることが大切です。
近畿1450万人の水源である琵琶湖は私たちの暮らしに多くの恵みをもたらし、独自の文化や景観、生活様式を育んできました。
水産業の場でもあり、その食文化は祈りと暮らしに関わる遺産です。伝統漁業や環境に配慮した農業など、琵琶湖と共に育まれてきた農林水産業「琵琶湖システム」として「世界農業遺産」に認定され、世界でその価値が高く評価されています。
世界とつながる滋賀を
7月1日のびわ湖の日から世界湖沼の日までを「びわ活」重点期間とし暮らし・学び・観光等、琵琶湖に関わる多彩な活動を展開しています。
「ビワイチ」は、湖とふれあう代表的な方法です。毎年秋に迎えるビワイチ週間には多彩なイベントがあり、親子で楽しむ「ビワイチの子」サイクリングガイドツアーなども好評です。ラムサール条約登録湿地を有するオーストリア・ブルゲンラント州とは、互いの絶景のサイクリングロードに愛称を付けるなど、湖を通じた国際的なつながりも広がっています。
また、他県のサイクリングイベント、大阪・関西万博での「滋賀魅力体験ウィーク」や先月オーストラリアで開催された「世界湖沼会議」における発表、今般改訂した「琵琶湖ハンドブック」などを通じて、国内外へ琵琶湖の魅力を発信しています。
湖と人々のつながりを再認識し、その大切さを世界中で考える「世界湖沼の日」には、一緒に湖とともに生きる未来について考えましょう。








