県政NOW 「湖国の魅力」
広島と長崎に原爆が投下されて80年目の夏がやってきました。犠牲になられた御霊の安らかならんことと、被爆者の方々の救済と、世界の恒久平和を祈念いたします。私も皆さんと同様にお盆には、両親や先祖の眠るお墓参りに行きましたが、同時に、墓地内に建立されている戦没者慰霊碑に手を合わせ祖父や戦禍に散った御霊に感謝申し上げているところです。終戦から80年が経過し、戦争の惨禍が風化しないように如何に次世代に伝え残していくことが、今の私たちに与えられた最大の使命に思われます。
広陵高校の異例の辞退が問題視されていましたが、8日の夜に甲子園で行われた滋賀県代表の綾羽対高知中央の試合は終盤に追いつき延長10回タイブレークでの逆転勝利は、多くの県民が歓喜に湧いたのではないでしょうか。さて、滋賀県には、ええもん、ええとこが沢山ございます。人々の暮らしに深く根ざし、豊かな自然と多様な生き物を育む命の源、琵琶湖はまさに母なる湖です。先日行われた、びわ湖大花火が夜空と湖面に生えるのも滋賀ならではの風景ではないでしょうか。交通の要衝の地であり、古くから文化・経済の先進地として栄えた滋賀県には、歴史ある寺社や町並みなど、国内有数を誇る歴史文化遺産や祭りがあります。豊かな自然と琵琶湖の恵みに育まれた、近江米や近江牛をはじめ、鮒ずしや湖魚、近江野菜、滋賀の果物、近江茶、お酒、そしてそれらを活かした郷土料理も滋賀の魅力の一つです。国の伝統工芸品に指定されている信楽焼や彦根仏壇、近江上布などをはじめ、地場産業の長浜ちりめんや高島綿織物等の伝統工芸も魅力です。これらは「近江の魅力」として県のホームページに公表されております。また、近江商人の三方良しの精神も世界に誇る自慢です。開催中の大阪・関西万博で、8月27日から9月1日まで関西パビリオンで「滋賀魅力体験ウィーク」として紹介されます。先人が守り継承してこられたこれらの滋賀の魅力を大切にして絶やすことなく次世代へと繋いでいかなくてはなりません。平和に暮らせる日常に感謝をし、一方、世界では今なお紛争が絶えない戦後80年を迎えた終戦の日を皆様はどのように迎えられましたでしょうか。






