【東近江】東近江市妹町にある、あいとうエコプラザ菜の花館(NPO法人愛のまちエコ倶楽部管理運営)が商品化した添加物不使用の天然菜種油「菜ばかり」を使用した給食メニューがこのほど、同市内の小中学校などで提供された。
その名も「菜の花給食」。同市愛東地区では、栽培した菜の花の種から油をしぼり、使用後は廃食油として回収し、バイオディーゼル燃料に精製して農耕機に使用するなど、地域資源の循環システムを菜の花で実現させる「菜の花エコプロジェクト」に取り組んでいる。環境に関する意識を地域の子どもたちにも育んでもらおうと、給食を通じた取り組み「菜の花給食」が毎年実施されている。
この日は、菜ばかりで揚げたちくわのかき揚げが五個荘小学校の給食メニューに登場。同法人の職員らも学校に出向き、菜種油の仕組みや菜の花館で取り組んでいる資源の循環システムなどを4年生の児童らを対象に説明した。 菜ばかりは、豊かな風味と、揚げた素材がカラっと爽やかに仕上がるのが特徴で、菜の花給食を食べた小椋隼さん(10)は「いつもと味が違い、おいしかった。油のリサイクルも初めて知った」、梅本凛莉さん(10)は「使った油が粉せっけんや燃料に変わるのに驚いた。料理で(菜ばかりを)使ってみたい」と笑顔で話した。なお、給食で使用された油は廃食油として菜の花館に回収されるという。









