東近江市鈴町周辺で
【東近江】 東近江市鈴町周辺で特別天然記念物のコウノトリが飛来しているという情報が地域住民から寄せられた。
コウノトリは翼を広げると約2メートルあり、白と黒のツートンカラーで黒く長いくちばしに目のまわりが赤いのが特徴。主にカエルやドジョウ、淡水魚を餌にしている。
江戸時代には国内各地に棲息していたが、水田の環境が変化したことが原因で1971年、最後の1羽が姿を消し、日本のコウノトリは絶滅した。
最後に確認されたのが兵庫県豊岡市だったことから同市が2005年にロシアからコウノトリのつがいを譲り受け、人工繁殖を手掛け放鳥を行っている。害虫を食べる益鳥(役に立つ鳥)として知られ、「幸せを運ぶ鳥」としても人気が高い。
同市鈴町に住む奥田勝志さんによると、コウノトリを目撃し始めたのは今月15日頃からで、既に1週間ほど田んぼにいる姿を見ているという。
奥田さんは「人慣れしているようで、近づいても逃げない。自分は鳥が好きなので一目見てコウノトリとわかったが、すぐにはコウノトリだとわからない人も多いのかなと思う。せっかく珍しい鳥が来ているので、皆で見守って行けたら」と話していた。






