文化芸術活動と情報発信に活躍 文化会館拠点に専門知識生かす
【近江八幡】近江八幡市の地域おこし協力隊員にこのほど、芝沙織さん(40)と森英人さん(42)が着任した。2人を含め市内で活動する協力隊員は15人に増えた。
2人は、市が9月1日の市文化会館リニューアルオープンに合わせ、同会館を拠点として事業の企画運営や地域のアートイベントの運営・企画をサポートする協力隊員を募集(4月~5月末)に応募し、審査により応募者7人の中から選ばれた3人の内の2人。任期は最長3年。
大阪市から転入した芝さんは、成安造形大学現代デザイン科を卒業後、印刷会社デザイン部に就職。その後独立して販促の広報を中心にブライダル業界や音楽関係の媒体広告に従事。また、手術説明のイラスト画や施設の案内図など、幅広い商業作家としても活動してきた。オペラやミュージカルなどの公演に伴う小道具等の制作経験がある。
協力隊員としての活動は、同会館のイベント情報の効果的な発信をコンスタントに流せる仕組みづくりや集客に効果がある情報データの構築などに取り組む。
東京都内から転入した森さんは、映像芸術の専門学校を卒業後、映画監督や映像クリエイターとして活動。2008年8月制作の映画「ギブアンドゴー」(amazon prime videoで配信中)の監督を務め、さぬき映画祭でグランプリを受賞。Web用の広告映像、カラオケの広告映像、香川県の観光誘致プロモーション映像なども手掛けているほか、ホームレス生活者の歌詞を沖縄出身のロックバンド「かりゆし58」のボーカル前川伸吾氏が曲をつけて配信する企画を行い話題になった。
協力隊員としの活動は、同会館を拠点にさまざまなイベントや公演、映像などの制作チームを立ち上げ、ワークショップ等を通して芸術文化の創造に取り組む。
芝さんは「隊員として求められることに対して自分は何ができるのかを考え、会館事業の発信力の向上に取り組んでいきたい。また、他の協力隊員と連携してコミュニティを作り、活動内容をオープンにして情報発信ができるようになればと思います」と抱負を語った。
森さんは「移住にためらいもあったがチャレンジと思い、応募しました。企画やコンテンツを作ることが得意なので、人と連携していろいろなことができたらと思います。継続性があり、まちの活性化に繋がるよう取り組みたい」と話した。






