市の公式インスタグラムに投稿 得意分野で観光情報発信
【近江八幡】近江八幡市は、市民と観光客にまちの魅力を伝える「観光プロモーション事業」の一環として立ち上げたinstagram(インスタグラム)に観光情報などを投稿・発信してもらう「近江八幡観光アンバサダー」を選定。21日市役所で委嘱式を行った。
市は、5月1日に公式instagramを開設し、観光スポットの投稿を週2回のペースで定期配信したところ、過去3か月で約2万6千件のアクセスがあったが、フォロワーは617人にとどまり、「いいね」を含むユーザーのアクションが少ない課題があった。
このため、SNSでの情報発信に活躍しているインフルエンサーと呼ばれる人々の力を借りるため、賞金総額30万円のオーディションを実施。全国からの応募者611人の中から一次、二次審査を経て、8月末の最終選考でグランプリに輝いた「とびたび」、準グランプリの「Namiko」と「Figimaki」の計3組をアンバサダーに委嘱することにした。
「とびたび」の発信者は、近江八幡で生まれ育ち、地域の愛着を背景に「滋賀の魅力を全国に」をテーマに情報発信。instagramのフォロワーは約3万4千人。飲食店や観光施設とコラボした企画や動画、編集、台本にこだわった発信を続け、高い再生回数を実現しているところが高く評価され、グランプリに選ばれた。
準グランプリの「Namiko」の発信者は、世界80か国を旅した経験があり、現在は「世界で唯一のピンク専門店」を経営する傍ら地域女性クリエイター団体「滋賀女子カクメイ」の代表を務める。
ファッション、空間演出、色彩表現に統一感があり、視覚的にインパクトある発信が評価された。instagramのフォロワーは約1万9千人。
また、「Figimaki」の発信者は、モデルやリポーターとしてメディアおよび広告出演で活動。日常生活の中で「身近にある滋賀の魅力」を伝えるソフトな表現と親しみやすい言葉選びや写真構成により、子育て世代や女性層の共感を呼んでいることが評価された。instagramのフォロワーは約8300人。
アンバサダーの任期は1年間で、SNSでの得意とする情報発信力で地域の活性化と観光ブランドの向上に活躍が期待されている。






