市辺地区まちづくり協議会
【東近江】 市辺地区まちづくり協議会主催の第11回蒲生野万葉短歌会の入賞・入選作品が決まった。
この短歌会は、蒲生野で詠まれた額田王と大海人皇子の相聞歌にちなみ、相聞歌がかわされた地である蒲生野の船岡山に歌碑があることから、「万葉のまち・いちのべ」の歴史と文化を広く知ってもらおうと、2013年から開催しているもの。
今年は、7月1日~9月19日に作品を募ったところ、一般と小学生、中学生の各部をあわせて1331人から1891首の応募があった。
選者は、藪紅美子氏(一般)、小菅信一氏(小中学生)、山岡静枝氏(同)が務め、入賞・入選作品を選んだ。全体として、蒲生野にちなんだり、家族とのつながりを感じさせる作品のほか、今年は地域の拠点となる新しい市辺コミュニティセンターの完成を喜ぶものもあった。
表彰式は、11月9日午前10時から、市辺コミセンで開催される「いちのべ文化・スポーツふれあいフェスタ」の会場で行われる。
なお、各部の入賞作品と選評は次の通り。敬称略。
【一般】
▽蒲生野大賞「田になべて水の張りたる蒲生野を水鏡とし昇る夕月」大津市 船岡房公
▽紫野賞「星の子が螺旋(らせん)に遊ぶと母詠みし捩花(ねじはな)今年も野に咲きはじむ」東近江市 平田三栄子
▽標野賞「みごとなる白木の棟の広々と市辺民のよきよりどころ」東近江市 小西恵美子
【中学生】
▽優秀賞「なんで今思い出すんだあの答え机の前で出てほしかった」玉園2年 野瀬理加
▽特選いちのん賞「雨がふる己(おのれ)の音楽つむぐため傘を太鼓にザザントトンと」五個荘2年 澤村莉子
▽特選いちのべー賞「タオルへと柔軟剤のにおいへと吸いよせられるまぬけなハチよ」玉園2年 村山愛麗
【小学生】
▽優秀賞「ピカチュウになれたらぼくはかみなりでしゅくだいぜんぶとばしてみたい」八日市北4年 今若創一朗
▽特選いちのん賞「つるりんと水といっしょに流れてくいつかやりたい流しそうめん」蒲生北6年 花田大空
▽ 特選いちのべー賞「はかまいりやさしいかおをおもいだすおじぞうさまとそっくりなそぼ」八日市西5年 古澤桜





