県政NOW「みんなが輝いた障スポ」青森へ
秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご臨席のもと開幕した全国障害者スポーツ大会(障スポ)も、国スポ同様に多くの感動に包まれて幕を閉じました。10月25日からの3日間、全国からおよそ3500名の選手を迎えて開催された大会では、日ごろの練習の成果を存分に発揮された素晴らしい競技が繰り広げられました。私は東近江市ソフトボール協会長として、布引グラウンドで行われた「グランドソフトボール競技」に役員の一人として参加しました。グランドソフトボールは視覚に障害のある方の競技で、各チームは全盲の選手4名と弱視の選手6名で構成されています。専用のボールを用い、全盲のピッチャーがキャッチャーに向けてボールを転がして投げ、バッターが打ち返すという独自のルールで行われます。実際に試合を観戦するのは初めてでしたが、選手のスピードやテクニックは圧巻で、障害を感じさせない迫力に心を打たれました。2日目はあいにくの雨天となりましたが、役員・スタッフの熱意により「試合を行う」決断が下されました。水たまりができたグラウンドを全員で整備し、開始時間を遅らせながらも、選手・審判員ともにずぶ濡れになりながら決勝戦と3位決定戦が行われました。残念ながら交流戦は中止となりましたが、全国から7チームが参加した第24回全国障害者スポーツ大会「グランドソフトボール競技」は無事に終了しました。
この大会が目指すところは、「誰もが輝ける共生社会の実現」です。
国スポ・障スポの開催は、選手だけでなく、観客、運営スタッフ、ボランティアの協力によって支えられ、成功へと導かれています。特に障スポは、「障害のある方のために」ではなく、「ともに」楽しみ、みんなが輝ける社会を築く意義を持つ大会です。
その輝きは、大会旗とともに来年度開催県である青森県へと引き継がれました。
滋賀県においても、この国スポ・障スポで得た経験を活かし、誰もが共に支え合い輝ける共生社会づくりを進めてまいります。






