【東近江】営業運転を行いながら線路を検査する近江鉄道の新車両「ドクターガチャコン」の出発式が先月28日、八日市駅で行われた。
この車両は、西武鉄道から2両編成2本の車両を購入し、近江鉄道200形として改造。線路を検査する黄色い車体と近江鉄道の愛称にちなんで、「ドクターガチャコン」と命名された。
車両前面に設置されたカメラで線路のゆがみや部品の状態を撮影し、その映像をAI解析して異常を早期発見する。
出発式では、鉄道ファンや関係者が見守る中、同線の施設・車両を維持管理する近江鉄道線管理機構(県と沿線10市町で構成)の南川喜代和代表理事があいさつで「鉄道に乗ってもらうみなさんに安全安心を届けられるよう、近江鉄道と共に努めていきたい」、近江鉄道の藤井高明社長は「安全安心に取り組み、今後も選ばれる鉄道会社として努力を続けたい」と述べた。
テープカットで祝ったあと、関係者や招待された園児を乗せて、八日市駅―市辺駅間の臨時運行が行われた。なお、本格的な検査運行は、AIに記憶を蓄積させたのち、今月上旬からの見通し。






