滋賀学園 長崎蓮汰投手
【東近江】 先月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で、滋賀学園高校の長崎蓮汰投手(18)がソフトバンク育成6位に指名された。29日には、ソフトバンクのスカウト部アマスカウト福山龍太郎チーフと古澤勝吾スカウトが来校し、指名の経緯などを語った。
ドラフト指名翌日の会見では「指名選手のなかでは一番下。はい上がれるよう頑張りたい」と語っていた長崎投手。この日、スカウト陣から「一日一日抜くことなく、毎日が勝負」と声をかけられたことを受け、「ワクワクする気持ち。3年、4年目には絶対支配下を勝ち取りたい」と意気込んだ。
長崎投手は、身長187センチ、体重85キロ。その長身右腕から繰り出される最速145キロの直球と緩急ある変化球を武器に、エースとしてチームを牽引してきた。
新チームの船出となった昨年秋の県、近畿大会では躍動し、春の選抜出場の立役者でもある。夏こそ甲子園出場は叶わなかったが、古澤スカウトは「昨年から見てきて、本番で物おじしない堂々とした度胸があった。特に夏の比叡山との一戦(準々決勝)は印象深かった。同じ投球を続けることができる高校生投手はなかなかいない」と指名に至った経緯を語った。
福山スカウトチーフは「素材感を評価した。伸びる確率があるので、ピークパフォーマンスを25歳から30歳に設定し、準備を2年、3年までしっかり行ってほしい」と激励。また、ソフトバンク育成指名からメジャーまで駆け上がった千賀滉大投手を例に挙げるなど、大きな期待を寄せた。
3年間成長を見守ってきた山口達也監督からの「息の長い選手になってほしい」と言葉を受けた長崎投手は「諦めたら終わり。諦めずに頑張りたい」と胸を張った。






