覆面女子プロレスラーのラブコメ描く 近江鉄道みらいファクトリーの取り組みも紹介
【東近江】 東近江市在住の映画監督ムラヤマ・J・サーシさんが監督を務める映画「ガチャコン!4」純愛編(W主演=瀬田さやか役・奥村侑子さん、高島たける役・リスナップ土井隆さん)の初日撮影が先月31日、近江鉄道桜川駅などで行われた。
映画「ガチャコン!」シリーズは、近江鉄道沿線地域の活性化を目的に、東近江市を映画で盛り上げようと活動している団体・あいのみ企画室(奥村清和代表)など地元の各種団体が実行委員会を結成し、第1弾「親子編」(2022年公開)、第2弾「青春編」(23年公開)、第3弾「ヒーロー編」(24年公開)をこれまで展開してきた。
「純愛編」と銘打つ第4弾では、覆面レスラーとして女子プロレスのリングに立っている近江鉄道職員・瀬田さやかと、さやかが好意を寄せる男性・高島たけるの恋模様を描く。正体を隠したつもりで日常を過ごしているが、どこか抜けているさやかを中心としたハートフルラブコメディーが見どころ。
桜川駅での初日撮影にはエキストラとして多くの地域住民が参加し、小雨が降るなか熱意たっぷりにさやかとたけるのデートシーンを撮影した。
ムラヤマ監督は「今回は沿線地域住民と近江鉄道社員がともに取り組む『近江鉄道みらいファクトリー』の活動も劇中で伝えていく。コメディーの中に感動もある、見ていただいた方が楽しめる作品に仕上げたい」と話していた。
瀬田さやか役の奥村侑子さん(大津市出身、在住)は「『映画ガチャコン!』は第1弾から地域の人を引き込んでいて、弾を重ねるごとに一層の広がりを感じていた。演技をするのはほぼ初めてだけれども、経験豊富な皆さんに助けていただきながら楽しんで取り組み、県全体を盛りあげられる作品にできれば」とほほ笑み、もう1人の主人公・高島たける役のリスナップ土井隆さん(高島市出身)は「近江鉄道にはわくわくするイメージがある。高島市出身として地元滋賀県を盛りあげる気持ちと、日ごろ大阪で漫才をしているので、滋賀県外にも魅力を伝える意気で頑張りたい」と力を込めた。
撮影は24日まで近江鉄道沿線で行われ、来年4月12日に八日市文化芸術会館で初回上映を予定している。







