近江八幡市教委の取組み 子ども・若者育成支援事業
【近江八幡】金田コミュニティセンターで8日、若者を対象にした「近江八幡の未来のアイデアをショートショートで描こう」のワークショップが開かれた。
市教委が取り組む「子ども・若者育成支援事業」の一環で、生きづらさや引きこもりの悩みを抱え、社会とのつながりが希薄になりがちな若者が自ら学び、体験を通じての達成感から得られる自律性や自分にできることを見いだす機会を提供し、未来につながる自分の可能性や行動を起こすきっかけにしてもらうことを目的に開催。
生涯学習課に開設(令和4年4月)されている「子ども・若者相談窓口」には、総数99件(同年11月末現在)の相談が寄せられ、不登校や引きこもり、生活に関する相談内容がその中心を占めている。また、年代別では10~20歳代が大半で、学校や社会、日常生活の中で悩みを抱えている若者たちが支援を求めていることが分かった。
こうした状況を背景に市教委の同支援事業をグレードアップし、関係機関と連携しながら若者が地域社会に新しい価値を創出し、近江八幡を未来に繋ぐ存在となることをめざして開催した。
この日の催しには、市の呼びかけに応募した市内外11歳~36歳まで12人が参加。講師に招いたショートショート作家の田丸雅智さんの指導で、近江八幡を題材に短文のストーリーの作成に取り組んだ。
近江八幡に関する不思議な言葉を考え、それらの言葉に結びつく空想のストーリーを千字程度の作文にまとめた。近江八幡の名物や事柄に注目し、問いに答える形で、それらを用いてどのようなストーリーにまとめあげるかがポイント。身の回りにある物事への気づきからストーリーを生み出す創造力を発揮して、やればできる自分の可能性に挑んだ。
4つのグループに分かれた参加者からは、近江八幡市にある居酒屋にバームクーヘンが客として訪れる場面や赤こんにゃくの油料理、ふるさと納税の返礼品に「思い出」を追加する空想のストーリーなどを発表した。






