【東近江】永源寺地区に群生するクサギの実を使った染色体験が16日、能登川博物館であった。シソ科のクサギは、かつて薬草や保存食に使用されるなど人の生活の身近な植物。東近江市にも鈴鹿の森をはじめ、平地の里山にも生えている。葉の独特な香りから「臭木」と知られるが、秋になる青い実は「クサギブルー」と言われる鮮やかな染料に変身する。
この日は、そんな鈴鹿の森の植物に親しんでもらおうと、同館と東近江市企画部森の文化推進課が染色体験を開いた。
参加した親子らは布に模様を入れるためビー玉や輪ゴムでくくり、実から取り出した染料液とともに煮だしの工程に。約20分後に布を取り出すと、濃い青色から水色の鮮やかなクサギブルーができあがった。輪ゴムをほどくとさまざまな模様が浮かび上がり、参加者らは「きれい」と口をそろえ、笑顔をみせていた。








