30日まで、境内ライトアップも
【東近江】 聖徳太子ゆかりの古寺で紅葉の名所でもある、瓦屋禅寺(東近江市瓦屋寺町)で15日から、秘仏となっている聖徳太子二歳像の特別開帳がはじまった。30日まで。
聖徳太子二歳像は、太子が2歳のときに合唱して「南無仏」と唱えた説話にちなみ、高さ約1メートル、鎌倉時代の作。もとは境内の太子堂「斑鳩殿」に安置されていたが、自然災害で倒壊し、本堂内で安置されるようになった。
同寺は斑鳩殿の再建をめざしており、今秋から毎年、聖徳太子二歳像の特別開帳を行い、収益を再建費用に充てることにしている。
開帳初日は、本堂で聖徳太子二歳像の入った宮殿を開扉し、参列者で読経を行ったあと、障がいのある子どもらでつくるパフォーマー集団「スマイル レインボー」がダンスを奉納した。
藤澤弘昭住職は「聖徳太子がこの地の人々の暮らしを見守っていることを知ってほしい。また、ライトアップで聖徳太子の思いが降り注いでいるのを感じてもらえれば」と話していた。
なお、境内のライトアップは30日までで、午後5時から午後9時まで実施されている。庫裏では、同寺を含む聖徳太子ゆかりの東近江11社寺の砂を踏みながら礼拝することで参拝したのを同じ功徳があるお砂踏みが行われている。
拝観志納金500円。








