【東近江】 地域の奉仕活動事業に取り組む八日市南ロータリークラブ(RC)はこのほど、東近江市甲津畑町にあるブラジル人学校、日本ラチーノ学院に隣接する敷地を畑に整地し、その畑を同校に贈った。
幼児から高校3年生までの約200人の生徒が通う同校の食生活や食育を支援しようと、今年創立30周年を迎えた同RCが周年記念事業の一つとして実施したもの。
敷地を管理する地元甲津畑町の自治会がゲートボール場として使用してきたが、ゲートボール場が別の場所に移動したことで空き地になっていたところを同RCクラブが資金を出して整地した。
贈呈式には、同RCの藤田恵子会長や同校のカミ・ムラ・カイオ学院長、甲津畑町の植田伸自治会長らが出席し、青空が広がる下でテープカットを実施。出席したRCの会員27人は生徒と交流を図りながら、約100平方メートルの畑の畝にタマネギやキャベツなどの苗を植えた。
生徒のマテウス・レイ・高田さん(12)は「大きくなるのが楽しみ」と笑顔で話し、野菜の成長を待ち望んでいた。
今後は畑の獣害対策も行う予定で、藤田会長は「育てたものを食べる喜びなどを感じてもらいたい。子どもたちが畑とともに成長してもらえたら」と話した。







