沖縄県関係機関の協力で開催 対馬丸沈没事件や沖縄戦
【東近江】 県平和祈念館(東近江市下中野町)は12月3日から、地域交流室展示「沖縄戦と子どもたち 沖縄から見つめる戦後80年」を開催する。会期は来年2月8日まで。
日中戦争、そして太平洋戦争へと拡大した戦争は、日本にとって長く出口の見えないものとなった。日本列島の南に位置する沖縄県は、やがて戦争の最前線となり戦火に巻き込まれていった。
1944年(昭和19年)、日本では激しくなる空襲に備えて、子どもたちが学校ごと地方に集団で避難する「集団学童疎開」が始まる。
沖縄県では、同年7月中旬から本土への疎開が行われた。そうした中で、8月21日に那覇港から長崎に向けて出港した疎開船・対馬丸は、翌22日夜に米軍の潜水艦によって撃沈され、多くの子どもが犠牲となった。
さらに1945年(昭和20年)3月以降、沖縄本島では、住民をも巻き込んだ激しい地上戦となり、多くの犠牲を出した。
展示では、沖縄県関係機関の協力のもと、対馬丸沈没事件をはじめ沖縄戦に巻き込まれていった子どもたちを紹介するとともに、同県が取り組む「児童・生徒の平和メッセージ」を紹介する。
入館無料。月・火休館。12月15日~1月6日は休館。問い合わせは同館(TEL0749―46―0300)へ。






