県内保健所圏域で最も多い 前週比、2倍以上に急増
【東近江】 県内のインフルエンザの患者数が1週間で2・5倍近く急増するほど流行が急拡大しており、とくに東近江の保健所では警報レベルに達し、小中学校の学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいる。県は手洗いなどを徹底するよう呼びかけている。
県によると、県内のインフルエンザ患者数は、11月10日~16日の1週間で県内58医療機関からの報告では、1医療機関あたり27・28人と、前週の11・12人と比べて2・5倍近くに増え、警報の基準「30人」に迫っている。
地域別でみると、▽最も多いのは東近江保健所の42・5人(前週18)、次いで▽大津市保健所31・38人(同13・23)、▽草津保健所30・62人(同13・31)、▽甲賀保健所25人(同9・29)、▽高島保健所19・33人(同12)、▽長浜保健所17・14人(3・86)、▽彦根保健所11・86人(4)となっている。
なお県は今月13日、昨年より1カ月早く今季初のインフルエンザの注意報を発令し、次のような感染対策を県民に呼びかけている。
▽帰宅時や食事前は手洗い=流水・石けんによる手洗いは、インフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効。また、手洗い後は、アルコール製剤による手指消毒も行う。
▽定期的な換気やせきエチケット=インフルエンザに限らず、感染症対策として換気が重要。定期的な換気を心がける。また、他者に感染を拡げないためにも、症状がある場合は、マスク着用を含めたせきエチケットが大切。
▽ 早めのワクチン接種=インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効。今後さらにインフルエンザの増加が予想されるので、早めのワクチン接種を検討する。






